Y.Sくん(海陽中学校 進学)2014年度

Y.Sくん(海陽中学校 進学)2014年度

2014年度入試で海陽中学校に特待生合格 Y.Sくん

Y.Sくんは、第一志望だった海陽中学校に、年間100万円という最高額の学費免除で、見事特待生合格を果たしました。

Y.Sくんとお母さまから、喜びの声をいただきました。

Y.Sくんは、名古屋市内の中学受験用の塾に通っていました。

成績が伸び悩んでいたために、小学6年生の5月から週1回指導をいたしました。

Y.Sくんは、キラキラの笑顔で入学式を迎え、今はピカピカの一年生として楽しい寮生活を送っているそうです。

合格体験記  Y.Sくん

ぼくは、6年生の夏から先生に家庭教師として教えてもらうことになりました。でも、夏休み前に塾の成績がぐんぐん落ちてしまったので、いろいろ改善を試みることになりました。

一つ目は、サイクル法の改善です。いままでは、塾の授業を受けて、塾の課題をやって、間違えたところは、そのままでした。でもこのままだと、間違えたところは、分からないままです。なので、同じ課題を全部カンペキになるまで何度も繰り返すことになりました。

二つ目は、考え方の改善です。いままでは、国語の物語文の主人公の気持ちなどをカンで答えてしまっていました。でもカンでは、確実に合っているとは言えません。なので、動きや周りの情景などから、なぜこうなったのかを説明できるようにすることになりました。

この二つの大きな改善で、一問一問確実にとることができました。いままでありがとうございました。

幸せになれる学校  Y.Sくんのお母さま

中学受験を経験するのはこれで2回目。(お兄ちゃんと)同じ塾と言うこともあり、塾の先生からは、「分かっていらっしゃると思いますが。」という言葉がよく出ていました。

確かに受験する流れはよく分かっていますが、兄弟といえども全く違う性格、成績です。同じ環境で育ててきましたが、別物です。塾でもどうしても兄と比較されて(言葉では言われません)、それは本人にとっても、とても辛いものだったと思います。

やっているのに、成績が上がらない。何が行けないのかよく分からない。どうやったら成績が上がるのか、先生にも聞けない。六年生に上がるとこんな日々を感じて、苦しんでいました。

親としても、いろいろと提案してみるものの、全く効果は上がらず、塾の先生にお聞きしても、納得のいかないものばかりで、全く親身さを感じられず、親も孤独でした。

彼もどんどん苦しんでいき、とうとう塾を辞めよう、中学受験もやめようと心に決めたこともありました。そんな本当に辛い時期に、(六年生のゴールデンウィーク明けから)富都野先生にお願いしました。

富都野先生は、とても子ども寄り添ってくださり、いつも心広く親子を見守っていただきました。精神的な支えが一番安心できるものです。

親もよく分かってはいても、今現れているこの現実と向き合うと、全く想像していなかったことが起こり、どうしていいか分からなくなることがあります。

そんなときに、冷静な判断、言葉をくださることが、どれだけ助けられたか分かりません。支えてもらえると心から思えたからこそ、この中学受験を乗り越えられたと思います。

第一志望校をしっかりと決めたのは夏休み後でした。そこからは、本人もしっかり目標に向かい、勉強していけたと思います。

全寮制という、私の中では全く有り得ない学校を(彼が)志望したことも、驚きでした。五年生で(名古屋に)転校してきたので、彼の心の中に「心機一転する」という決意をしてきたということ。自分が「変わる」ということを決めたことも、今回の学校選びにつながったように思います。

「自立したい」と言われて、子どもは想像以上に成長していると気がつかされました。

受験の前日は、涙が溢れて仕方がありませんでした。受験後の満足した顔を見て、「これで良かったんだ。」と思いました。12月から2月の初め頃までの本当に長い受験をすることができたことに、心から富都野先生に感謝いたします。ありがとうございました。

願いはただひとつ。彼が「幸せになれる」こと。幸せになれる学校を選べたことは、全ていろんな人のおかげで支えていただけた結果だと思っています。中学受験を終えて、大きく羽ばたく子どもの成長を、共に育むことができ、心からありがたく思いました。本当にありがとうございました。

 

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