中学入試まであと3ヶ月。
志望校合格へ親の役割のひとつは、お子さまが落ち込んだときに親がもう一度輝かしい未来を描き直してあげることです。

中学受験、親の心が志望校合格のカギ?!(2)

みなさま、こんにちは。

名古屋の中学受験専門プロ家庭教師の富都野です。

 

先週後半から、数年ぶりに風邪を引いてしまいました。 😥

 

鼻水も痰も咳も熱も、出るモノ全て出す状態が続きましたが、

ようやく、咳と声変わりだけに治まってきました。

 

この時期、受験生の教え子に自分の風邪をうつしては一大事!

 

生徒だけでなく、指導する側も体調管理は万全にしないといけません。

教師として失格な体調になってしまいました。猛反省です。 😳 😳

 

もうそろそろ完全復活しますので、今しばらくお待ちください。

 

お父さま、お母さまの大切な役割とは

 

さて、私の教え子のひとりが、塾のテストがここしばらく振わなかったため

東海中学・滝中学を目指す選抜クラスから、

南山男子選抜クラスに落ちてしまいました。

 

彼の第一志望校が東海中学校なので、彼は相当落胆したようですが、

お母さま・お父さまともじっくり話をして、

それでも東海中学を目指すと決めたとのことでした。

 

メールで連絡を受けた2日後に指導にうかがいましたが、

彼はいつも通りの彼に戻っていました。

 

お父さま、お母さま、Good Job!です。

 

本番の東海中学の入試に落ちたわけではありません。

単に塾の選抜クラスに落ちただけです。

 

もちろん、今、現段階のテストの結果では東海中学には届かないという判断で

選抜クラスは落ちたのは確かです。

 

しかし、その結果は、「今の」結果でしかありません。

 

2月の入試日まで、あと3ヶ月「も」あります。

今からだって十分に結果を変えることはできます。

 

親は、

お子さまが一瞬見えなくなってしまった「未来への輝かしいイメージ」を

もう一度、見せてあげる

 

これが、この時期の大切な役割のひとつです。

 

大人でもそうですが、お子さまならなおのこと、

目の前にショックなことや悲しい出来事が起きてしまうと、

そこから、輝かしくポジティブな未来を想像することは難しくなります。

 

どうしても、否定的で暗いネガティブな未来しか想像できなくなるのは

ごく自然なことです。

 

想像したイメージは現実化します

 

ネガティブなことをイメージすれば、そのイメージが現実化します。

ポジティブなことをイメージすれば、そのイメージが現実化します。

 

お父さま、お母さまは、お子さまと一緒に悲しむのではなく、

お子さまの努力不足を咎めたり、ハッパをかけたりするのでもなく、

 

本番当日、今までの努力が全て昇華されて、お子さまの実力が遺憾なく発揮されること

そして、見事に志望校に合格して、笑顔いっぱいに喜んでいるお子さまの姿を

しっかりと、もう一度描き直してあげること。

 

ポジティブなイメージを一緒に想像してあげること。

 

そうすれば、そうです!

想像が、未来に創造されていくのです。

 

彼のご家族は、彼にもう一度ステキな未来を見せてあげたのだと思います。

彼のご家族は、大切な役割を見事に果たされたことの良い例でした。

 

というわけで、

 

彼は、中学受験塾サポートに加えて、

東海中学・滝中学の志望校対策は、独自に私がサポートすることになりました。

 

東海中学や滝中学、難関校繋がりで南山女子、その他諸々の過去問を

年度別、単元別それぞれ購入し、現在、

彼に合わせて指導カリキュラムを鋭意作成中です!

 

彼のご家族が想像したイメージが、未来に現実として創造されるために

その一翼を、私も心を込めて担わせていただきます。