中学入試まであと3ヶ月。
志望校合格へのカギは、お子さまの学習状況だけではありません。むしろお子さまを支える親の心がカギを握っています。

中学受験、親の心が志望校合格のカギ?!

みなさま、こんにちは。

名古屋の中学受験専門プロ家庭教師 富都野です。

 

中学入試まで、あと3ヶ月とせまったこの時期からは、

親と子が正しい向きで頑張ることが大切だということは、以前お話ししました。

 

また、正しい向きで頑張るとは、

 

① この時期にあるべきことを厳選し、正しいやり方で取り組むこと

 

② お母さま(またはお父さま)の心の安定とモチベーションを維持すること

 

この2点であることをお伝えし、数回にわたり①について説明してきました。

 

今日は、②についてお話しします。

 

お父さまお母さまの心の安定とモチベーションを維持すること

 

さて、お父さま、お母さま。

まだ小学生や中学生頃のご自身を少し思い出してみてください。

 

やる気がでなかったからズルズルきちゃったけど、

明日までの宿題をやらなければならないのは自分でも分かっている。

 

そろそろやろうかなぁ・・・と思ったその矢先に、

「宿題やったの?もうこんな時間なのに何やってるの!」

「なんでいつも自分からやらないの!」

「いい加減にしなさい!」

「全く、どうしてあんたはいつもそうなの!」

 

と、お母さんにカンカンに怒られて、やろうと思っていた気持ちが萎えてしまった経験

ありませんでしたか?

 

あるいは、思い出してみてください。

 

テストで悪い点を取ってしまった。

あーぁ、次はもっと勉強しないとダメだなぁ・・・と思いつつ

お母さんにしれっと隠しておいたテストは、見つかってしまった。

 

「なんでこんな点数なの!」

「テレビばっかり見てるからでしょ!」

「真面目にやってないからこんなことになるのよ!」

「なんでもっと早くからちゃんとやっておかなかったの!」

 

こんな言葉で、感情的に親に怒られた経験はありませんでしたか?

 

このような言葉を投げかけられたとき、「よし、がんばろう!」という気持ちになれたでしょうか。

前向きな気持ちで勉強に取り組めたでしょうか。

 

少しご自身の幼かったときの記憶を思い出してみてくださいね。