S.Kくんとお母さま(滝中学校合格)2015年度
S.Kくんとお母さま(滝中学校合格)2015年度2015年度合格体験談 滝中学校合格 S・Kくんとお母さま「S.Kくんは、2015年度の中学入試で見事、滝中学校に合格しました。現在は、ソフトテニス部に入部し、学業と部活を両立させながら友達と楽しい滝中LIFEを満喫しています。」 富都野:私の指導が始まる前にどんな教育サービスを受けていましたか? 母:3年生の4月から日能研に通い始めました。 富都野:宿題は? 母:宿題もおぼつかなかった・・・ですね。だから4年になってAクラスにさがっちゃった。 富都野:それで家庭教師をつけられたのですね。 母:家庭教師はトライさんにお願いしました。家庭教師といえばトライしか頭に浮かばなかったので。 富都野:このときは、何をみてもらっていたのですか? 母:このときは算数だけ。カリテの直しもやってなかったですね。授業のフォローをしてもらっていただけ。 子:そんなに声すごかった? 母:それはスゴイ声で、「てめぇ」とかバカ以上の・・・(笑)。 富都野:その先生を断って、私に? 母:そうです。喧嘩ばかりだし・・・という理由で。 子:なんで学生にしたの? 母:さぁ。一応私立受験コースだったけどね。 富都野:何歳くらいの先生でしたか? 母:20歳は超えていたかな・・・大学3年生と言っていたかな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 富都野:では、その当時、一番悩んでいたことといえば? 母:勉強やらないこと、態度が悪い、分からないからやりたくないとか・・・。 子:普通の先生だったら僕扱えないの? 母:そうだろうね。 富都野:Kくんとその先生は何が合わなかったんでしょうね? 子:やりたくないオーラが炸裂してた! 母:そうですね、Kのやりたくない気持ちかな。 富都野:私の他にも先生を検討されていましたか? 母:いえ、なんか変えたりするのが苦手で、断るのを悪いと思っていたので・・・。 子:だって僕が悪かったんだもんね。 母:そう!よく分かっているね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 富都野:家庭教師が私に変わって何か変化しましたか? 子:してません!(笑) 母:Kの態度は変わってないけど、私自身がとても楽になりました。 子:そうそう。 母:先生の前では怒っていたけどね。 富都野:精神的な負担が減った感じでしょうか? 母・子:減った減った! 富都野:具体的に変化や変化のきっかけとかありますか? 母:入試が近づいている頃、そのときもやりたくないからと一問二問しかやらないことがありましたよね。 子:確かにそこから変わった気がする。力がついたね。 母:そのことをきっかけに、最後まで諦めずに解き通すことが出来るようになった気がします。 子:進歩した。 母:ホント、受験直前ですけどね(笑) 子:受験のプレッシャーがあったんだって。 富都野:私の指導や塾がないときは、ドラえもん(笑)? 母:テレビもゲームも動画も見たいものややりたいものはすべてやっていましたね。 子:かわりにスマホゲームやってたけどね(笑) 母:結局、いたちごっこでしたね。 子:勉強時間なんて関係ないよ。 富都野:そうすると、何が受験の勝因だったのでしょうか?私の指導で何がよかったですか? 母:先生がいなかったら、無理なんじゃない?(笑) 子:笑 母:先生がいなければ、もうすべてを投げ出していたと思います。 子:算数の成績が上がったんだって。 母:そう。わからなくてやりたくないところをやるようになったんじゃない? 子:うん、それまではなるべく避けとったんだって。 母:やりたくないことはやらない!が徹底しているので、 子:うん、がんばった。 母:Kのようにやらない子を何とかやらせることができたのが、先生なのかな。 子:だから、これからはもっとやっかいな子が来るよ(笑) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 富都野:志望校合格に向けて不安だったことはなんですか? 母:やっているつもりなのに、カリテや公開模試の成績が思うように取れなかったことですね。 富都野:Kくんが辛かったのは何かな? 子:ゲームができない・・・うそうそ。 母:親から見ると全然やっているようには・・・(笑) 子:うん、辛かった。ちゃんとやっていたのに。 妹:(ここで妹さん登場) 富都野:私がいることで、そういう不安が解消されたり、助けになったりしたことはありましたか? 妹:先生が居てくれると、怒られない。(笑) 母:先生がいたら何とかなる、という安心感が一番大きいです。 母:それに加えて、一問でも二問でもやってくれるから全く触れないということもなかったし。 母:それと、先生は、模試の結果も問題ない、本番で結果が出れば良いということをずっと言ってくれていた。 母:今は、合否判定はデータでしかないんだなということがよく分かる。 富都野:Kくんは、私の指導について感想はどうですか? 子:楽しかった。 母:どう楽しかったのか、ちゃんと言って。 子:勉強のやり方。塾の先生とやり方が合ってて良かった。 富都野:なるほど。 母:繰り返しやり直してくれるのがよかったです。 富都野:こうして欲しかった、という要望や不満はありませんでしたか? 母:ないです。 富都野:他の人に私を勧めてくださるとしたら? 母:とにかく「親の面倒をみてくれて、Kのような厄介な子にも諦めずに向かい合ってくれるから 子:僕ほど厄介な子はいないよ。 母:そうだね(笑) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 富都野:最後に、これだけはみんなに伝えたい、言っておきたいということはありますか。 母:最後まで諦めないことですね。 富都野:受験を通してお母さまが成長したこと、悟ったことはありますか。お子さんに対する思いとか。 母:Kは、意外にもK自身のことや状況を冷静に客観的に見ているんだなということが分かりました。 母:また、偏差値で志望校を決めないでほしいということでしょうか。 富都野:Kくんはみんなに伝えたいことがありますか? 子:諦めずにがんばること。目標に向かって。 富都野:Kくん、後輩に対してのアドバイスは? 子:算数がんばれ。焦らず問題文を読むこと。 母:そうですそうです、1月入ってから(イヤな)計算を毎日起きたら5題くらいやるようになって。 富都野:それはすごい! 富都野:他にはある? 子:分からん。 母:親の言うことを良く聞く、ということじゃない?(笑) 子:えーっ。 |