ふつのつれづれ。
名古屋の中学受験専門プロ家庭教師の富都野が、ふと想ったことをつづります。

文化の日に日本の弥栄を祈る

みなさま、こんにちは。

名古屋の中学受験専門プロ家庭教師の富都野です。

 

昨日は11月3日。文化の日でした。

みなさまはどんな祝日を過ごされましたでしょうか。

 

私は、奈良県にある
大神神社(おおみわじんじゃ)と石上神宮(いそのかみじんぐう)を
参拝してきました。

 

どちらの神社も清々しいご神氣に包まれていました。

さて、この日、ふたつの神社のいずれも『明治祭』という祭事が行われており
多くの参列者がいらっしゃいました。

 

「明治祭」・・・どんな祭事なのか調べてみました。

 

『我が国を近代国家として発展させた明治天皇の聖徳大業を景仰し、

益々文化を進め産業を興すことを祈念する祭祀。』(Weblio辞書)

 

とのこと。

 

11月3日は明治天皇の誕生日であることも、初めて知りました。

 

11月3日は文化の日で祝日とだけしか知りませんでしたが、
このような根拠があるのですね。

 

さて、石上神宮の宮司さまより、祭事の終わりに
このようなお言葉を賜りました。

 

『神さまの前では、自分のお願い事をするのではなく、
どうぞ感謝の言葉を申し上げてください。

 

感謝の言葉が言えるようになるには、まず
神さまから多くの恵みをいただいているということに気づく必要があります。

 

どうぞ神さまから多くのものをいただいていることを、感じてください。』

 

今の自分に必要な言葉をいただきました。

 

 

多くの神社とそこに帰依する多くの方々が、
遙か昔から、このようなご神事を通して、

日出ずる国日本の、

神の御心と、
その神に寄り添って発展繁栄を創造してきた先人に感謝し、

 

更なる発展繁栄を願い、弥栄な(いやさかな)日本の未来を祈ってくださっている・・・

 

その大いなる祈りの力に触れた、ありがたい1日でした。